この数日は年末年始だった。親戚と交流した。嫌な出来事は無かったけど、どういう表情で座っていればいいのか分からなかった。新年の挨拶とか、健康への思いやりとか、声援の中を走るランナーとか、そういうものが一挙に押し寄せてきて、自分はその全てがうまく処理できなかった。
ここ数年間はだいぶ自分の好きに生きてるから、この手の疎外感は久々に思い出した。自分だけ価値観の基礎が崩れてたみたいな。十代の頃は毎日感じていた気がする。過激な創作が好きな理由を思い出した。現実のウソくさい優しさを見たあとに、ぐちゃぐちゃに倫理の崩れた世界を見ると、ドーンってなってぐわーってなるのだ。
その他。Indikaをやった。ビジュアルも音楽も最高にかっこいいし、終盤の隠喩まみれのムービーは本当に気持ち良かった。パズルとかアクションは想像以上に難しかった。物語はめっちゃ良いところなのに、どうしても先に進めなくて泣きそうになった。
技術革新と不平等の1000年史を読んだ。IT的なお仕事で感じていたことが10000倍明晰な形で書かれていた。まじで!!!そうだぞ!!!社会の潮流を自覚することと、一個人としてその潮流の中で競争すること、両方が矛盾なくできればいいな〜と思う。