今日は朝から頭が働かなくて、メロブにラノベを買いに行ったり、ジムでエアロバイクを漕いだり、謎に1時間くらい外を歩き回ったりした。……そうやって書き出すと、けっこう今日は頑張ったかも。元々土日にやろうと思ってた作業が全然出来なくて、さっきまではうっすら後悔してたんだけど。

ゲーム制作は病みやすい条件が揃っている気がする。老後は不安だし、誰とも話さないし、身体を動かさないし。でも、一番生々しいところでいえば、一番つらいのは今作っているものがどれくらい売れるか分からないことかもしれない。えば発売直後に致命的な不具合が発生して、というかシナリオとかも全然ダメで全然売れない世界と、発売直後から絶賛の嵐、近年稀に見る大ヒット作になる可能性が今はまだ同居している。生々しい話で申し訳ないけど、これは売上に直結するので、本当に無一文になってしまう可能性もある。漫画とかなら1巻を出して手応えを掴めるだろうけど、シナリオ系のゲームだと100%完成するまでは発売することができないし……。

体験版が好評だったというのが、自分のゲームの救いだと思う。ただ、それにしたって今あるのはウィッシュリストとか期待で、体感としては「いいゲームになりそうな可能性が上がった」という話に過ぎない。内枠単勝の1.8倍、そんな感じ。一番確実な選択肢ではあるんだけど、結局のところ、本当に勝てるかどうかはレースが終わるまで誰にもわからない。

うーん。NHKの特集を見てて思ったんだけど、自分は正しかったり綺麗だったりゲームはあまり好きじゃなくて、もっとテレビに取り上げることができない謎の価値観で動いていたいと思っている。じゃあ友達100人とか安定した収入は諦めないといけない。心を強くしないと。どうやって?まあ、それはこれから探す。