Bitsummitが終わった。SAEKOをリリースしてから初めてのゲームイベントで、今までで一番心から楽しめた気がする。期待を売るみたいなのがないから?あと、1つ何か完成作があるというのはでかそう。自分がゲーム作者だという立場を、かなり信じることができる。

会場にいて、「うおおやるぞ!」みたいな多幸感に何度か包まれた。立っちゃいられねえ!家に帰ってキーボードを打つぞ!みたいな。で、まあ、なんでか考えてたんだけど、「自分がやる必要のないこと」みたいなのが明確に見えたからだと思う。逆に、自分がやりたいことも。

会場には数百のゲームがあって、視界には常に複数のゲームが入っている。綺麗だったり、かわいかったり、ゲーム性が高そうだったり。で、待ち列の多寡でだいたいの客観的な人気も分かるんだけど、自分が惹かれるゲームは全然それとは違う。暗くて、怖くて、文字がたくさん出てくるゲーム(もしくは可愛いキャラが出てくるんだけどちょっと闇がありそうなゲーム)。結局、一瞬で何十ものゲームを見せられたときに、自分が遊びに行ってしまったのはそういう偏ったタイプのゲームで、ああ結局自分はこういうのが好きなんだな〜と思った。

普段自分の部屋にいて、1つのゲームの開発にどっぷり浸かっていると、時々全然違うタイプのゲームを作りたくなる。明るいゲームいいな〜とか思ったり。でも、ゲームイベントでそういうのを見たところで、まあ熱烈に好きってほどにはならない。そして、自分の代わりに心を込めて作ってくれてる作家さんがいる。だから自分はやらなくていいかもって思った。

あと、自分は可愛いとかエモとか向いてないなって思う。プレイする分には好きだけど、うおおって程にはならない。かといってクールな作品も作れそうにない。どうにかインディーゲームの狂った部分を担当し続けたい。