SAEKOのSwitch版が発売された。朝の10時に家を出て池袋と秋葉原のアニメイトに行った。グッズの特設コーナーがあって、SNSに載せるための写真を撮った。想像の10倍難しかった。Gratteのアイスコーヒーを飲んで、全ての投稿が終わる頃には午後3時になっていた。家に帰ると郵便受けに再配達依頼のカードがあった。パブリッシャーから限定版BOXが届いていた。
Civ6を起動して、白ワインを飲み、気づけば日付が変わっていた。限定版の中身はさっき見た。自分はもともとグッズを買うタイプのオタクじゃなかったから、まずグッズの持つ実在感みたいなのにびっくりした。数ヶ月前に自分たちがpsdやaiやddpで入稿したデータがあった。変な言い方だけど、世界と自分がインタラクトしているという感触を覚えた。物理的に見れば、死にそうな顔をしながらキーボードやマウスを触ってるだけなんだけど、それが回り回って実在するゲームソフトとして日本中に届けられているのだ。
なんというか、やりたいことは全て叶ってしまったなあと思った。美術設定資料集も、プロトタイプも、過去の自分が書いた文章だ。正直どうやって書いたのか思い出せない文章もある。今の自分は結局たいしたことないなあと思う。でも、そういう顔してる場合じゃないよなあとも。形あるモノが残ることで、創作者としての自覚が持てた気がする。とりあえず自分に自信を持とうと思う。まずは美容師に聞かれたときにゲームクリエイターを名乗ってみようかな。