2 週間ぶりの週報です。いや、忘れてたってわけじゃないんだけど……なんていうか……その……えっと……。
間が空いた分書けることがある気がしてたんですが、今振り返るとかなり何もないので、今週もまた虚無みたいな感じでやっていきます。

辛い料理を食べた

いま実家に住んでるんですが、土日もほとんど家から出ない(平日は元から全く出ない)のを心配されて、日曜に外に連行されました。悲しい。

とはいえ、外には色々なものがあるので、たまに出かけると楽しかったです。高速道路から見る景色が好きです。看板とカーブがたくさんあります。最高です。

で、四川料理のお店に行ってお昼を食べました。麻婆豆腐とか。おいしかったです。あと、剁椒魚頭というのも食べました。読み方が分からん。これは湖南料理というものらしく、煮込んだ白身魚を刻み唐辛子と酸辣湯麺のスープみたいなのと一緒に食べる料理でした。

とてもおいしかったです。そのときは。

その夜。

うんこをしようとしたら、肛門に灼けるような痛みを感じて本当にびっくりしました。激辛料理を食べてお腹を崩す、という話はわりと聞いてたんですけど、自分で体感すると普通の腹痛とかとは質が違う、ということがわかりました。

お腹が下るとか、消化が甘くなるとかはなく、消化のシステム自体は正常に動いているんですね。その正常なシステムの成果として、身体から不要であるとして排出された物体の中に、先程食べた刺激物質が含まれるのは当然でした。口に入り、辛味と呼ばれる痛覚を与えたときと同じように、肛門の粘膜に刺激を与えながら出ていくというのも。

血の一滴も出ないのに身体中に伝わる激痛を噛み締めながら、僕はどこか不思議な納得を得ていました。

「ゲームの王国」を読んだ

ゲームの王国を読みました。ロン・ノル政権下のカンボジアから始まる物語です。

SF を読もうと思って買った作品なのに、上巻の農村の暮らしだったり、あるいはサイエンスとは言えない感じの人物描写に引き込まれました。文体に散りばめられたユーモアも素晴らしく、カンボジアの農村という舞台設定もあって、突飛なキャラクターや展開も現実の延長のようにすんなり受け入れられます。その突飛さが物語世界を左右する……という形にもならないところもいいです。決して現実からは外れられない感じ。実在の人物の脚色って言われても信じそうなくらいで、その生々しさがよかったです。


何とか週報を書けてよかった。年末に向けて家に引きこもるつもりなので、来週以降はさらに虚無になる予定です。あ、でも、ひそかに新しいものをごにょごにょ開発したりしているので、そういう何かを見せられたらいいなーと思います。よろしく!